Monday, November 4, 2013

「道成寺」(リビジョン)

「道成寺」 (前半)

「道成寺」(どうじょうじ)は、のうがくの話だ。 おもしろいとうじょう人物が出てくるし、スリリングなかいじゅうも出てくるし、あまり分かりにくくないし、今までポピュラーだ。
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道成寺というお寺は、紀伊の国にある。 あるおぼうさんはそこに帰る道にある旅館に泊まった。 おぼうさんはハンサムなので、宿主のむすめのきよひめはおぼうさんにこいをして、よるに寝いていたおぼうさんの顔をひそかに見ていた。 おぼうさんは結婚できないので、それはちょっとこまるね。 宿主はむすめに「かれは、あなたの将来のごしゅじんだよ」とじょうだんめかして言った。 でもきよひめは、このじょうだんを信じた。
朝、おぼうさんお寺に帰る時に、きよひめはかれをおいかけて「しゅじん」と呼んだ。 おぼうさんははずかしくなって、どう言ったらいいか分からなかった。
「ええと…一年後に、帰ろう」と言った。
きよひめをかながしくしたくなかったので、このうそを言ったかな。
一年後で、おぼうさんはきよひめを忘れたが、きよひめはまだ待っていた。「しゅじんはもう帰がるはずですが...」とかんがえた。 なので、道成寺におぼうさんをさがしに行った。
でも、おぼうさんはきよひめを見たらにげようとした。 それで、きよひめは、すべてじょうだんだったと分かると、ぎゃくじょうした。 体は大きいへびに変わった!
おぼうさんは、お寺の大きいかねの下にふしてみた。 でもへびのきよひめはそのかねをぐるぐるおおった。 力が強すぎるから、ぜんぶ -かね、おぼうさん、へび -に火ついてなくなった。
***
実は、きよひめは、かわいそうだし、すこしばかだし、あまり本当な悪人じゃないね。 おとうさんはどうしてそんな無理なじょうだんを言ったの? おぼうさんはどうしていい説明をできないの? このトラジディーは、だれのせいだと思うか。

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